家計簿が続かなかった40代独身が、マネーフォワード1年で家計を完璧に把握できるようになった話

Hands holding smartphone showing stock market data 投資
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「家計簿、何個アプリを変えても続かない」——管理人もずっとそうでした。レシートを撮るタイプ、手入力するタイプ、ノートに書くタイプ。一通り試して、一通り挫折してきました。

そんな40代独身の管理人が、2025年の春に「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を導入してから、ちょうど1年。気づけば固定費は年間で約13万円も減り、2025年の1年間で資産は198万円も増えていました(うち新NISA運用益69万円・貯金129万円)。家計簿どころか自分の総資産もざっくりとしか把握できていなかった人間の話としては、われながら出来すぎな結果です。

この記事では、なぜマネフォを使い続けているのか、1年使って実感したメリット、そして実際にどんな数字の変化があったのかを、できるだけ正直に書いていきます。

マネフォ導入の経緯はこちら

管理人がマネフォを導入した経緯(ソシャゲ500万円課金からの脱却・新NISA導入のための家計把握・住信SBI版を選んだ理由)は、別記事で詳しく書いています:
ソシャゲ500万溶かした40代独身が、新NISAの前に家計簿アプリを導入した話|マネーフォワード for 住信SBIネット銀行を選んだ理由

本記事はその続編として、1年使った結果どう変化したかを中心にお伝えします。

1年使って実感した3つのメリット

ここからは、管理人が1年マネフォと付き合ってきて、実際に「これは効いたな」と感じた機能を3つに絞ってご紹介します。

自動連携で手間ゼロ

最初に連携設定さえ済ませてしまえば、あとはアプリ側が勝手に入出金データを取り込んでくれます。レシートを撮る・カテゴリを選ぶ・金額を打ち込む、といった作業がほぼ発生しません。これが、過去にあらゆる家計簿アプリで挫折してきた管理人がマネフォだけ続けられている、最大の理由です。新NISAの自動積立と同じで、意志の力ではなく仕組みで続けるイメージに近いと感じています。

グラフで「何にいくら」が一目瞭然

食費・通信費・光熱費・娯楽費など、支出はカテゴリ別に自動で分類され、月ごとに円グラフと棒グラフで表示されます。「なんとなくお金がない」というぼんやりした不安が、「通信費が他のカテゴリよりやけに大きい」「娯楽費の中身がほぼサブスクだ」という具体的な課題に変わる瞬間がありました。問題が見えれば、あとは潰すだけです。

全資産がリアルタイムで見える

銀行・証券口座・新NISAをまとめて連携しておくと、ホーム画面に総資産がほぼリアルタイムで表示されます。自分が「いま何円持っているのか」を1画面で把握できるようになり、口座ごとにログインして残高を確認していたころには戻れません。

ZaimやMoneytreeとの比較

家計簿アプリの選択肢は他にもあります。ざっくりと特徴を整理しておくと、Zaimはレシート撮影機能が強みで、現金支出が多い方やセルフ入力したい方に向いています。MoneytreeはUIがシンプルで、必要最低限の情報だけスッキリ見たいタイプの方に好まれている印象です。

そのうえで、管理人がマネーフォワードに落ち着いた決め手は、「とにかく自分は手を動かしたくない」「銀行・証券・カードを全部つないで総資産を見える化したい」という2点にハマっていたからです。何を優先したいかで最適解は変わるので、まずは無料プランで触ってみるのが一番だと思います。

マネフォ1年で起きた変化(数字付き)

最後に、1年で実際に何がどれだけ変わったのかを、まとめておきます。

まず、家計を完璧に把握できるようになった

マネフォ導入前は、毎月いくら使っているのかを大雑把にしか把握できていませんでした。それが1年経った今では、先月の食費・通信費・サブスク費・娯楽費まで、迷いなく即答できる状態に変わっています。家計が「数字で語れる」ようになったことで、削れる箇所が明確になり、後述する固定費削減や新NISAの積立額判断にも繋がりました。

リアルタイムで自分の資産額が確認できるから、モチベーションが保てる

マネフォを開けば、銀行・証券・新NISAの評価額がすべて合算された総資産額がリアルタイムで見えるので、「先月よりこれだけ増えた」「年初からこれだけ積み上がった」が一目で分かります。これが思った以上にモチベーションになっていて、家計改革を続けるエネルギー源になっています。

元ソシャゲ廃人としては、お金が増える喜びを健全な方向で再発見できた感覚です。課金で得られた一瞬の高揚感ではなく、コツコツ積み上がった数字の方が、ずっと心地よく続きます。

使う銀行・カードを絞り込んだ(楽天系+iDeCoの4つのみ)

家計をスリム化していく過程で、自然と「使っていない金融サービス」が見えてきました。結果として、現在マネフォに連携させているのは楽天銀行・楽天証券・楽天カード・iDeCoの4つだけ。生活費の口座、投資、決済、老後資金がすべて楽天経済圏で完結する状態になっています。

特に銀行の支払いや引き落としは楽天銀行に一元化しています。家賃・光熱費・通信費・サブスクなど、すべての引き落としが楽天銀行から出る構造にしたことで、毎月の固定支出がワンビューで把握できるようになりました。

余計なカード類を持たないことも意識しています。複数のクレジットカードを持っていると、それぞれの締め日・支払日・ポイント有効期限を追わないといけません。カードを楽天1枚に絞ったことで、その管理の手間がきれいに消えました。

さらに、不正利用されるリスクを減らす効果も見逃せません。カード情報の流出事件が最近増えているなか、保有しているカードが少ないほど、被害に遭う可能性も小さくなります。「増やさない、足し算しない」という発想は、家計管理だけでなくセキュリティ面でも効きます。

連携先を絞ったことで、家計の動きがさらに追いやすくなりました。複数の口座にお金が散らばっているとマネフォで見ても全体像が掴みにくいのですが、4つに集約されたことで「この4つを見ればすべてが分かる」状態になり、家計把握の精度がさらに上がっています。

固定費の削減:年間およそ13万円

  • 携帯料金+固定通信費を見直して、月およそ9,000円減(年108,000円)
  • 使っていなかったサブスクを整理して、年20,000円程度の削減
  • LEDや節水で、光熱費を年10,000円ほど削減

合計すると、年間でおよそ13万円。マネフォで「自分の固定費が思った以上に膨らんでいる」と気づけたからこそ手を打てた金額です。

2025年の資産増加:198万円

マネフォで家計を完璧に把握できるようになった結果、2025年の1年間で資産は198万円増えました。内訳は以下の通りです。

  • 新NISAの運用益:69万円
  • 家計から生み出した余剰資金:129万円(新NISAへ投入)

余剰資金129万円は、すべて新NISAの積立に回しています。管理人の基本方針は「生活防衛資金50万円を残し、それ以上の余剰はすべて新NISAに投資する」というシンプルなもの。マネフォで毎月の収支が見えるようになったからこそ、迷いなくこの方針を実行できるようになりました。

家計把握ができていなかった頃は、いくら余剰があるかをざっくりとしか把握できていませんでしたが、いまは毎月の余剰が見える=そのまま投資に回せるという流れができています。家計管理(守り)と新NISA投資(攻め)が、マネフォを介して一直線につながった感覚です。

まとめ:投資の前に、まず家計の見える化

新NISAやiDeCoの話題が増えるほど、「投資を始めなきゃ」と焦る気持ちが先に立ちがちです。ただ、管理人の実感としては、投資より先にやるべきは家計の見える化だと思っています。マネーフォワードはそのための、いちばん挫折しにくい入口でした。家計簿が続かない自覚がある方こそ、一度試してみる価値はあるはずです。

マネーフォワード for 住信SBIネット銀行 公式ページ

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