はじめに:健康投資を「仕組み化」した結果
以前、新NISAで複利の力を学んだ流れから、健康こそ最強の投資先だと気づいた話を書きました。
その記事では「食のサブスク」という考え方をご紹介しました。毎日の食事に取り入れる5品目を、月1回まとめ買いして固定化するというスタイルです。
※ ここで言う「食のサブスク」は、オイシックス・ナッシュ等の定期配送サービスのことではなく、管理人独自の「マイ食のサブスク」=自分流の食材まとめ買い&固定化システムのことを指しています。
今回はその派生記事として、管理人が実際に回している食のサブスク5品目について、月間・年間コスト、購入場所、1日の摂取量まで全公開します。
食のサブスク5品目とは
管理人が「食のサブスク」と呼んでいるのは、以下の5品目です。
- トマトジュース(無塩タイプ)
- さば水煮缶(国産・食塩不使用)
- ソイプロテイン
- 冷凍ブルーベリー
- 鶏むね肉
いずれもたんぱく質・良質な脂・ポリフェノール・リコピンといった、40代以降に意識したい栄養素を効率よく摂れる食材です。
これらを月1回まとめて買い、冷蔵庫・冷凍庫にストックしておく。あとは毎日同じローテーションで食べるだけ。考えなくても健康的な食事になる、というのが狙いです。
ちなみにソイプロテイン以外の4品目は、近所のスーパーの相場を事前に調べて、底値で買うのが管理人のスタイルです。同じ品目でも店ごとに値段は意外と違うので、いつもの底値店をいくつか把握しておけば、年間で見るとかなりの節約になります。
5品目の月間・年間コスト一覧
まずは全体像です。管理人の場合、5品目の合計は月約15,000円・年間約18万円に収まっています。
| 品目 | 月コスト | 年コスト |
|---|---|---|
| トマトジュース 800ml | 約2,500円 | 約3万円 |
| さば水煮缶 190g | 約3,000〜3,500円 | 約4万円 |
| ソイプロテイン 5kg | 約2,200円 | 約2.6万円 |
| 冷凍ブルーベリー 800g | 約2,000円 | 約2.2万円 |
| 鶏むね肉 2kg | 約4,500〜5,000円 | 約5.5万円 |
| 合計 | 約15,000円 | 約18万円 |
「月15,000円」と聞くと一瞬高く感じるかもしれませんが、1日あたりに直せば約500円です。コンビニ弁当1食より安い金額で、5種類の健康食材が毎日続けられる計算になります。
品目ごとの詳細
トマトジュース(無塩タイプ・800ml)
- 購入場所:スーパー・Amazon・楽天市場
- 1パック量:800ml(税込220円)
- 1日摂取量:300ml
- 月コスト:約2,500円
トマトジュースは無塩タイプを選んでいます。リコピンは抗酸化作用が期待できる栄養素で、加工されたトマトジュースの方が生のトマトより吸収率が高いと言われています。
1日300mlなので、800mlパックは2〜3日で飲み切るペース。お昼にさば水煮缶と一緒に摂るのが管理人のスタイルです。リコピンは脂溶性なので、青魚の脂と組み合わせると吸収率がアップします。栄養学的にも理にかなった組み合わせです。
さば水煮缶(国産・食塩不使用・190g)
- 購入場所:スーパー・Amazon・楽天市場
- 1缶量:190g(税抜200円)
- 1日摂取量:95g(半缶)
- 月コスト:約3,000〜3,500円
さば缶は国産・食塩不使用の水煮タイプを選びます。EPA・DHAといった青魚由来の良質な脂を、調理ゼロで摂れるのが最大のメリットです。
1日半缶ペースで、お昼のお弁当に添え、トマトジュースと一緒に摂取するのが管理人の定番スタイルです。食塩不使用なので、味付けは自分で調整できます。減塩したい人にも向いている食材です。
ソイプロテイン(楽天市場で1kg×5個・10,800円)
- 購入場所:楽天市場
- 1袋量:1kg×5個セット(10,800円)
- 1日摂取量:約30g(付属スプーン2杯)
- 月コスト:約2,200円
5品目のなかで圧倒的にコスパが良いのがソイプロテインです。楽天市場で1kg×5個(合計5kg)を10,800円で購入していて、1日約30gペースで、5kg(1kg×5個)で約5カ月持ちます。
月あたりに直すと約2,200円。たんぱく質を1日約30g追加できる効果を考えると、ジムのプロテインバー2〜3本分の値段で1カ月分まかなえる計算です。
大豆由来のソイプロテインを選んでいるのは、ホエイより腹持ちが良く、間食代わりにもなるためです。
冷凍ブルーベリー(800gパック)
- 購入場所:Amazon・楽天市場・スーパー
- 1パック量:800g(税抜900円)
- 1日摂取量:50g
- 月コスト:約2,000円
冷凍ブルーベリーはポリフェノール・アントシアニンを手軽に摂れる食材です。1日50gと少量ですが、毎日積み重ねることに意味があります。
管理人はプロテインに入れて飲んでいます。冷凍なので長期保存でき、賞味期限を気にしなくていいのも続けやすいポイントです。
鶏むね肉(業務スーパー・2kg)
- 購入場所:業務スーパー
- 1パック量:2kg(約1,300円)
- 1日摂取量:250g
- 月コスト:約4,500〜5,000円
たんぱく質源の中心は業務スーパーの鶏むね肉2kgパックです。1kgあたり約650円という、スーパーの感覚からすると衝撃的な単価で買えます。
1日250gペースで食べていて、半解凍した状態で小分けにして保存しているのが管理人の運用です。料理ごとに使う分だけ取り出せるので、無駄なく使い切れます。
5品目のなかで金額のボリュームが最も大きいのがここですが、それでも一般的なスーパーの鶏むね肉と比べるとかなり抑えられています。
スーパーで都度買う場合との比較
同じ5品目を「いつものスーパーで都度買い」した場合、相場感としては以下のような違いが出やすいです。
- 鶏むね肉:業務スーパーと比べて1kgあたり数百円高くなりがち
- ソイプロテイン:500g単位の小袋で買うと、5kgまとめ買いより明らかに割高
- 冷凍ブルーベリー:少量パックは100gあたりの単価が上がる
あくまで概算ですが、同じ量・同じ品質を都度買いすると、月数千円〜の差が出るケースもあると感じています。買う場所と単位を最適化するだけで、年間にすると数万円規模の差になり得る、という肌感覚です。
そして節約効果以上に大きいのが、「毎回何を買うか考えなくて済む」というメリットです。「今日は何を買おう」「どれが安いか」と毎週悩む時間がゼロになるのは、地味ですが日々のストレスを大きく減らしてくれます。
もちろん人によってアクセスしやすい店舗や送料条件は違うので、ここは自分の生活圏で再計算してみてください。
健康面のメリット
5品目をローテーションすることで得られる栄養面のメリットを、ざっくり整理します。
- たんぱく質:鶏むね肉・ソイプロテイン・さば缶の3本立てで、1日に必要な量を無理なく確保
- 良質な脂(EPA・DHA):さば缶から青魚由来のオメガ3脂肪酸を摂取
- リコピン:トマトジュースから抗酸化作用が期待できる栄養素
- ポリフェノール・アントシアニン:冷凍ブルーベリーから
食物繊維はこの5品目だけでは少し足りない気がするので、夜ご飯で野菜をたっぷり摂って補完しています。野菜マシマシの焼きそばや焼きうどんが管理人の定番です。
「足りないものを毎日考える」のではなく、この5品目を回していれば最低限カバーできる状態にしておくのが、仕組み化の本質です。
デメリット・注意点
いいことばかりではないので、正直なデメリットも書いておきます。
保管場所が必要
鶏むね肉2kgや冷凍ブルーベリー800gをストックするので、冷凍庫の容量はそれなりに使います。一人暮らし用の小型冷蔵庫だと厳しい場合があります。
賞味期限の管理
さば缶やプロテインは長期保存できますが、トマトジュースの開封後や、解凍した鶏むね肉はそれなりに早く使い切る必要があります。ローテーションを崩すと食材を無駄にするリスクがあります。
初期投資(まとめ買いの一括出費)
ソイプロテイン1kg×5個(合計5kg)・10,800円や、鶏むね肉2kg、ブルーベリー800gなど、1回あたりのレシートはそれなりの金額になります。月単位で見れば安いのですが、買うタイミングだけは出費が集中するので、家計簿アプリで均す意識は必要です。
飽きる
毎日同じ食材を回すので、純粋に飽きます。管理人は「飽き=考えなくていい」のメリットが上回ると感じていますが、人によっては苦痛になるかもしれません。週1〜2回は外食やデリバリーを混ぜる、くらいの柔軟さは必要です。
まとめ:年間18万円で「考えない健康習慣」を買う
食のサブスク5品目をまとめると、こうなります。
- 合計:月約15,000円・年間約18万円
- 1日あたり:約500円
- カバー範囲:たんぱく質・良質な脂・抗酸化栄養素(食物繊維は夜の野菜で補完)
新NISAでインデックス投資を仕組み化したように、食事もルールを決めて自動化してしまえば、意志の力に頼らず継続できます。
40代は、何に時間とお金を使うかの取捨選択が一段とシビアになる年代です。毎日の食事を考える時間を減らし、その分を別のことに使えるという意味でも、食のサブスクは管理人にとって投資対効果の高い仕組みになっています。
もし健康投資に興味があれば、まずは1品目だけ固定化するところから始めてみるのもおすすめです。
