水野敬也さんのベストセラー「夢をかなえるゾウ」のレビューです。
自己啓発書は説教くさくて苦手、という人にこそ読んでほしい本です。ガネーシャというインドの神様がダメな主人公に課題を与えながら話が進む小説形式で、読み物として普通に面白い。気づいたら最後まで読んでいました。
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この本が伝えていること
夢をかなえるために必要なのは、特別な才能でも環境でもなく、「今この瞬間からできる当たり前のことを続けること」だというのがこの本の核心です。
ガネーシャが主人公に出す課題はどれも地味なものばかり。靴を磨く、食事を腹八分で止める、募金する——「こんなことで夢がかなうの?」と思うようなことが続きます。でもその一つ一つに意味があって、読み進めるうちに「あ、自分もこれできてないな」と気づかされます。
特に印象に残った2つの教え
「身近な大切な人を大切にする」
不満のある相手や面倒な問題にばかりエネルギーを使って、本当に大切な人をないがしろにしていないか——これは刺さりました。管理人自身、家族や友人と年に数回しか連絡しない状態が続いていて、読んでいて反省しました。
「運が良いと声に出して言う」
嫌なことが起きても「これで良かった」「運が良い」と口に出す課題です。声に出すと脳がその状況の中に良い点を探し始める、という仕組みは面白いと思いました。試してみると、確かに少し気持ちが変わります。
こんな人におすすめ
- 自己啓発本が苦手だけど、何か変えたいと思っている人
- 「大きな目標を立てても続かない」という人
- 小説として楽しみながら学べる本を探している人
まとめ
読んで終わりではなく、読んだ後に「今日から何か一つやってみよう」という気になれる本です。小説として面白いので、自己啓発書アレルギーがある人でも読めます。シリーズで4巻まで出ているので、気に入ったら続きも読んでみてください。
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