AIエージェントに資産管理を任せたら、ライフプラン表まで作ってくれた話

AI活用

最近、話題のAIエージェントを使って自分の資産データを整理してみました。

両学長(リベラルアーツ大学)でも最近よく話題に上がっているAIエージェント。「便利らしいけど自分には関係ない」と思っていた管理人が、実際に使ってみたらあっさり考えが変わりました。

正直、最初は「まあ多少キレイになるかな」程度の期待でしたが、結果は予想をはるかに超えていました。この記事ではその体験を、実際のデータも含めてそのまま書いていきます。


もともとこんな管理をしていた

Googleスプレッドシートで資産を記録していたのですが、ひとことで言うと「データはあるけど活用できていない」状態でした。

具体的には

  • NISAの月次評価額をひたすら並べた表
  • 副業(タイミー・シェアフル)の収入を手入力した表
  • 過去からの資産推移をメモ代わりに記録した表

がそれぞれバラバラのシートに存在していて、全体像が一切見えない状態。数字は入っているのに「で、自分の資産って今どうなの?」が瞬時にわからない、というよくある状態です。


Claude(AIエージェント)にやってもらったこと

やったことはシンプルです。

スプレッドシートのデータをそのままClaude(AIエージェント)に渡して、「見やすく整理して、ライフプランも作って」とお願いするところからスタート。

ただし、一発で完璧な仕上がりになるわけではありません。最初の出力を見て「この表の順番を変えて」「ここをもっとわかりやすくして」と、気になる点をその都度自然な言葉で伝えながら仕上げていくイメージです。

コードは1行も書いていません。「こうしてほしい」を日本語で伝えるだけで、AIがその都度修正してくれます。慣れてくると、自分が本当に欲しいアウトプットを言語化する力がつく感覚もあります。


こう変わった

整理後のシートには、こんな内容が自動で追加されていました。

① ダッシュボード(KPIサマリー)

指標
月平均手取り総計 255,368円
4月末 総資産 5,687,646円
NISA 含み損益 +952,493円(+23.3%)

ひと目で現状把握できる数字が冒頭に並んでいます。これがなかった。

② NISAのパフォーマンス記録が整列された

年月 評価額 累計投資額 含み損益 損益率
2025/5 2,365,678円 2,400,000円 −34,322円 −1.4%
2025/10 3,325,408円 2,750,000円 +575,408円 +20.9%
2026/4 5,041,420円 4,088,927円 +952,493円 +23.3%

開始からわずか約1年で含み益が+95万円を超えました。始めたのが2025年5月なので、ちょうど1年弱。

③ ライフプラン表が作られた

資産推移シミュレーショングラフ

現在の資産・積立額・運用益をもとに、将来の資産推移シミュレーションまで自動で作ってくれました。

前提条件

  • 想定年利:6%(保守的想定)
  • 毎月の積立:新NISA 12万円 + iDeCo 2.3万円 + 楽天ポイント投資 0.09万円
  • iDeCo取り崩し:2042年〜2046年(月12万円)
  • 年金受給:2047年〜(月10万円)
  • NISA取り崩し:65歳以降・年4%(4%ルール)
フェーズ 総資産(万円) 備考
2026 積立期 681 シミュレーション開始
2030 積立期 1,616
2035 積立期 3,136
2040 積立期 5,170
2042 iDeCo取崩期 5,849 iDeCo取り崩し開始
2047 年金+投資期 7,014 公的年金受給開始
2057 年金+投資期 9,864
2065 年金+投資期 12,587 シミュレーション終端

このシミュレーションを見たとき、「あ、このまま続ければ大丈夫だ」と初めて実感できました。数字を持っているだけでは得られない安心感です。


やってみた感想

驚いたのは速さです。自分で手を動かせば半日はかかりそうな作業が、数分で終わりました。

それ以上に感じたのは、「整理されると行動が変わる」ということ。ダッシュボードを見ると「今月もNISAの積立を忘れずにやろう」という気になるし、資産が着実に増えているのがわかると素直にモチベーションが上がります。

データは持っているのに活用できていない、という人は多いと思います。AIエージェントはそのギャップを埋めるのが得意です。


まとめ

Claudeへの指示は「整理して、ライフプランも作って」の一言でした。

返ってきたのは、KPIダッシュボード・資産推移・NISAの月次パフォーマンス表。自分では作れなかったものが揃いました。

複雑な操作は何もありません。データを渡して、やってほしいことを言葉で伝えるだけ。エンジニアでなくても、40代でも、普通に使えます。

資産管理のデータが手元にある方は、ぜひ一度試してみてください。


使用ツール:Claude Code(Anthropicが提供するAIエージェントツール)。スプレッドシートとの連携にはGoogle Drive連携機能を使用しました。

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